パソコンはオフィス付きがおすすめ!購入するときの注意点をまとめて紹介!

オフィス付きのパソコンは購入したときからインストールされているため、別途購入する必要がないのがメリットです。それだけでなく、別途オフィスを購入するよりも割安です。オフィス付きパソコンを購入するメリットや注意点などを紹介します。

目次

  1. オフィス付きパソコンとは
  2. オフィス付きパソコンのポイント
  3. オフィス付きパソコンの注意点
  4. オフィスなしでも大丈夫?
  5. レノボのおすすめ!人気のオフィス付きノートブック

オフィス付きパソコンとは

オフィス付きパソコンとは、Microsoft Officeをあらかじめインストールしているパソコンのことです。
Microsoft Officeはワープロソフト、表計算ソフトなどビジネス用途で使用するソフトをまとめたパッケージのことを指します。収録しているWordやExcelはビジネスでは標準のソフトとなっているため、Microsoft Officeを所有しているかどうかを確認することなくWord形式やExcel形式のデータが送られてきます。そのため、仕事や学習などで使うパソコンでは、Microsoft Officeが欠かせません。
パソコンとは別にMicrosoft Officeを購入することもできますが、オフィス付きであればソフトのダウンロードやインストールといった手間は不要です。パソコンを購入したら、すぐに使えます。

オフィス付きパソコンのポイント

パソコンとは別にMicrosoft Officeを購入するのであれば、オフィス付きパソコンがおすすめです。オフィス付きパソコンには、どういったメリットがあるのかを解説します。別途購入するかどうかを悩んでいる方は、ぜひチェックしてください。

別途購入するよりも割安でコスパがよい

ビジネスでは標準ソフトとして扱われていますが、Microsoft Officeは決して安価なソフトではありません。WordとExcelを収録したOffice Personal 2021だと、定価で37,700円もします。仕事などで必要だったとしても、購入にためらってしまう価格でしょう。

オフィス付きパソコンだとパソコンと合わせた価格なのでわかりにくいのですが、明らかにMicrosoft Officeを別途購入するよりも安くなっています。オフィス付きパソコンであれば、別途購入するよりも安くMicrosoft Officeを手に入れられるのです。

購入したらすぐに使える

いま販売しているMicrosoft Officeは、プロダクトキーが記載されているだけのカードです。DVD-ROMなどのディスクメディアはなく、インターネットを介してダウンロードする必要があります。そしてダウンロードが終わったら、インストールを行う仕組みになっています。

オフィス付きパソコンであれば、そういった手間は必要ありません。購入したらすぐに、Microsoft Officeを使えます。面倒なくパソコンを使いたい方に、オフィス付きパソコンはおすすめです。

いつまでも使い続けられる

サブスクリプションのように、毎月支払い続けるソフトが増えています。月々の支払いは決して高くはありませんが、ソフトを使い続ける限り支払いが必要です。

オフィス付きパソコンにインストールされているMicrosoft Officeは、永続ライセンスになっています。永続ライセンスとは、同じバージョンであれば追加費用を払うことなく、そのまま使い続けられる権利のことです。機能や不具合などのアップデートも、サポートが続く限り無償で受けられます。

オフィス付きパソコンの注意点

オフィス付きパソコンは価格が安く、すぐに使えるなどのメリットがあります。しかし、メリットばかりだけでなく、いくつかの注意点があります。思っていたのと違う、ということがないように、あらかじめ把握しておきましょう。

買い替えたパソコンには使えない

オフィス付きパソコンにインストールされているMicrosoft Officeには、購入したパソコンだけで使えるという制限があります。そのため、オフィス付きパソコンのMicrosoft Officeを、ほかのパソコンへインストールすることはできません。

新しくパソコンを購入するときは、またオフィス付きパソコンにするか、別途Microsoft Officeを購入する必要があります。つまり一度購入したからといって、ずっと使い続けられるわけではないのです。

PersonalとHome&Businessで収録ソフトが違う

Microsoft Officeにはさまざまなバージョンがありますが、よく利用されているものは「Personal」と「Home&Business」です。ふたつの大きな違いは、収録ソフトです。

PersonalとHome&Businessの収録ソフト

PersonalHome&BusinessWord○○Excel○○PowerPoint-○Outlook○○OneNote-○

PowerPointはプレゼンテーションソフトで、スライドを作成するのに使用します。OneNoteはデジタルノートとして、手帳やノートのように自由に記録できるソフトのことです。

ビジネスマンであれば資料の作成に使用することもあるため、PowerPointはあったほうがよいですが、大学生であれば必須とまではいえません。あとからPowerPointだけ購入することも可能です。

サポート期限がある

オフィス付きパソコンのMicrosoft Officeには、バージョンごとにサポート期限が決められています。サポートの期限内であれば、新機能の追加、バグや脆弱性の修正などが行われます。しかしサポート期限が切れると、そういった対応は行われません。サポート期限が切れる前に、新しいバージョンのMicrosoft Officeへ移行しましょう。

Microsoft Officeのサポート期限

メインストリームサポート延長サポートOffice 20132018年4月10日2023年4月11日Office 20162020年10月13日2025年10月14日Office 20192023年10月10日2025年10月14日Office 20212026年10月13日延長サポートなし

メインストリームサポートでは仕様変更や新機能の追加などが行われ、延長サポートではセキュリティ更新プログラムのサポートが受けられます。

収録ソフトがMicrosoft Officeなのか要確認

オフィスソフトというと、定番はMicrosoft Officeです。しかし、Microsoft社以外にもオフィスソフトを販売しているため、オフィス付きパソコンだからといって、必ずしもMicrosoft Officeがインストールされているとは限りません。念のため、どんなオフィスソフトがインストールされているか確認しましょう。

Microsoft Officeでなくてもオフィスソフトとしての性能は十分にあるのですが、人から送られた保存データをMicrosoft Officeと同じように開けるとは限らないので注意が必要です。

オフィス付き中古パソコンは要注意!

中古パソコンのなかには、Microsoft Officeがインストールされているものがあります。数万円で購入できて、Microsoft Officeがインストールされているのですから、非常にお得のように思えます。しかし、オフィス付きの中古パソコンには注意が必要です。

中古パソコンのメリットは価格が安いことですから、数万円もするMicrosoft Officeをインストールすると価格が高くなってしまいます。そこで非正規のMicrosoft Officeをインストールしていることがあるのです。非正規のMicrosoft Officeは、突然使用できなくなるなどのリスクがあります。オフィス付きの中古パソコンは、避けてください。

安いMicrosoft Officeは非正規品かも

Amazonなどの通販サイトでは定価で3万円以上もするMicrosoft Officeが、2万円前後とはるかに安い価格で販売されていることがあります。こういったMicrosoft Officeは、非正規のものがほとんどです。本来は単品で販売されないものなど、正規に購入できないものが売られているのです。

こういった非正規のMicrosoft Officeは規約違反のもののため、突然使用できなくなるなどのリスクがあります。どんなに安くても購入すべきではありません。

コスパより信頼性の高さでパソコンを購入しよう

オフィス付きパソコンを購入するときは、信頼の置けるメーカーや通販サイトから購入しましょう。非正規のMicrosoft Officeは価格が安いものの、基本的にサポートを受けられません。何らかのトラブルが起こったとしても、購入した人が自分で解決しなくてはならないのです。

その点、信頼の置けるメーカー製パソコンであれば、トラブルが起こったとしてもサポートを受けることが可能です。安さだけでなく、信頼性にも注目することが大切です。

オフィスなしでも大丈夫?

オフィス付きパソコンは便利ですが、価格が少し高くなってしまうのが欠点です。特にオフィスソフトを使用する機会が少ない人には、できれば抑えたい出費です。実は使用頻度が少なければ、オフィス付きパソコンを購入する必要はありません。

書類をチェックするだけならGoogleを活用

書類データの標準はMicrosoft Officeのため、当たり前のようにWordやExcelのファイルが送られてきます。しかし、使用頻度が少ないのにオフィス付きパソコンを選んだり、Microsoft Officeを購入したりするのは出費が大きすぎます。

もし、書類の作成などはほとんどせず、データを見るだけなのであれば、Googleのオフィスソフトを利用しましょう。Googleがブラウザで提供している、ドキュメントやスプレッドシートといったオフィスソフトは、Microsoft Officeのデータを見られるうえに無料で利用できます。書類データをチェックするだけなら、Googleで十分でしょう。

互換オフィスソフトなら格安で買える

Microsoft Officeの使用頻度が少ないのであれば、ほぼ同じ機能を持つ互換オフィスソフトを利用するのもひとつの方法です。互換オフィスソフトは文書作成や表計算、スライド作成などの基本的な機能を持ちつつ、格安で購入できます。

さらに互換オフィスソフトはMicrosoft Officeの書類データの作成、閲覧も可能です。もちろん、すべての細かな機能や形式が完全に対応しているわけではありませんが、一般的な作業を行う分には十分な機能を持っています。

Microsoft 365で必要なときだけ利用することも

Microsoft Officeが高価でためらってしまう人には、Microsoft 365という選択肢があります。Microsoft 365は月額または年額で支払うサブスクリプション型のサービスで、Word、Excel、PowerPointなどのオフィスソフトを、必要な期間だけ利用できます。

一時的にMicrosoft Officeが必要な人にとってMicrosoft 365は、とてもコストパフォーマンスの高い方法でしょう。しかもMicrosoft 365は常に最新版を使用でき、1TBのOneDrive(クラウドストレージ)も付属しています。

レノボのおすすめ!人気のオフィス付きノートブック

オフィス付きパソコンは別途Microsoft Officeを購入するより価格がお得なので、新しくパソコンを購入する人におすすめです。レノボの通販サイトで購入できる、お得なオフィス付きノートブックを紹介します。

Lenovo IdeaPad Slim 370i

Lenovo IdeaPad Slim 370i

Microsoft Officeをメインに使う人にとって、必要なスペックを備えたノートブックがLenovo IdeaPad Slim 370です。14型の見やすい大きさのディスプレイに、ミドルグレードCPUのCore i5など、書類作成に十分すぎるほどの性能を持っています。これだけの性能を備えているなら、書類作成だけでなく、趣味の動画編集などにも対応できるでしょう。

幅広い使い道が期待できることもあって、はじめて専用のノートブックを持つ人にもおすすめです。

Lenovo Yoga 6 Gen 8

Lenovo Yoga 6 Gen 8

Lenovo Yoga 6 Gen 8はパワフルな性能を持つRyzen7と、大容量のメモリ16GBを搭載する高性能2 in 1 PCです。Microsoft Officeがインストール済みなのでビジネスや学習といった用途はもちろん、マルチタッチパネル搭載でイマジネーションを活かす使い方にも対応できます。

イラストを作成したり、アイデアをそのまま書き込んだり、使い方の自由度が高いのが特徴です。パソコンをもっと活用したい人は、ぜひ検討してください。

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