レノボなひとびとVol.6 西野 翔さん【後編】

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長年使っているからこそわかるThinkPadの魅力

――子どものころから長年にわたってThinkPadを使ってこられた西野さんから見た、ThinkPadの魅力を教えてください。

「まず外見ですね。ThinkPadの黒いボディが大好きなんですよね。ThinkPadよりも安くて使いやすいブランドってあると思うんですけど、それでも乗り換える気にはならないです。

あとはキーボードが打ちやすいですね。私が携わっている業務の1つに仕様書や説明資料の作成をしているのですが、ずっと打っていても疲れにくいと感じました。このことから、キーボードを作るときにすごい考えられているんだろうな、って思います。」

――ありがとうございます。ちなみに、キーボードに付いているトラックポイントはどうでしょうか?

「トラックポイントもプログラミングや書類作成をするときに欠かせないと思っています。ホームポジションから指を動かすことなくマウスカーソルを動かせるので、効率よく進められると感じています。あとは外へ持ち運ぶときに、外付けマウスを持ち歩く必要がないこともメリットですね。」

――これまでに触れてきた中で一番気に入っているモデルがあれば教えてください。

「X41ですかね。タッチパッドが付いていなくて、まさにトラックポイントが好きな人のために設計されたモデルって感じがします。タッチパッドが付いていない分だけコンパクトになっていますし。

あと便利だったのが、指紋認証が付いていること。指紋認証1つで複数のパスワードを突破できるので、わざわざ覚える必要がなくて便利でした。まあ、いざパスワード入力を求められたときに忘れてしまって、ログインできなかったこともありましたけど(笑)」

――そういえば、ThinkPad X41以降はすべてXシリーズを使ってきていますね。選ぶ際のポイントを教えてください。

「X41を購入した当時は学生だったこともあり、持ち運びやすさを重視していました。軽くて丈夫なものがいいということで、これまでのTシリーズではなくXシリーズを選びました。その中でも当時の最新モデルが欲しいと思ったので、X41を選んだ記憶があります。

今は持ち運ぶ機会がだいぶ少なくなりましたが、それでも当時の流れから小型モデルを重視して選ぶようになっていますね。」

必須アイテムはドッキングステーション!

――普段テレワークで働かれているとのことなので、家の中の設備環境はかなり整っていると思います。ThinkPadの他にお使いいただいてるレノボ製品はありますか?

「テレワーク関連だと『ThinkPad X1 アクティブ ノイズキャンセレーションヘッドホン』を使っています。レノボ製品が好きなので、ヘッドホンもレノボから選ばせていただきました。

あと、ドッキングステーションは私にとって欠かせない周辺機器です。初めての自分のThinkPadであるX41からずっと、ドッキングステーションを愛用しています。今回はX220のドッキングステーションを持ってきたので、ぜひ見てください。」

――当時のドッキングステーションは専用機だったので、ここまで取り揃えているのはすごいと思いました!ドッキングステーションの魅力を教えてください。

「ガチャンと接続するだけで、さまざまなデバイスに繋げられることですね。自宅でThinkPadを使うときは、デュアルモニターと大型スピーカーに接続しています。

外に持ち歩くときはコンパクトに、家の中では機能的に使えるのがドッキングステーションの魅力ですよね。

このように、ユーザーが使う場面に基づいて、ユーザー目線で徹底的に考えて開発してくれているので、未だにThinkPadを買おうと思い続けられます。


子どものころから馴染みがあり、大人になった今でも買い替えるならThinkPadしかない、とお話ししてくれた西野さん。お使いの機種を撮影させていただいたときも、ドッキングステーションの使い方について熱弁していただいたくらい、愛情をもって使われていることが伝わりました。

現在買い替えを検討されているとのことなので、素敵なモデルに巡り合えるといいですね!