両親がThinkPadを使っていたことがきっかけで、自身も学生時代から愛用するようになった西野翔さん。西野さんはこれまでに、両親から譲り受けた機種も含めて6台のThinkPadを使ってきたそうです。
さらに、これまで使ってきた機種のほとんどでドッキングステーションも使ってきたというヘビーユーザー。今回は西野さんに、ThinkPadを長年使ってみてわかった魅力と、ドッキングステーションをはじめとした周辺機器の使い道について、お話を伺ってみました。
親の影響でThinkPadユーザーに!これまでに使ってきたモデルは6台
――西野さんがThinkPadを使うようになったきっかけを教えてください。
「両親が使っていた影響が一番大きいですね。特に小さいころに父親が家でThinkPadで仕事をしていたのを見てきたので、私の中で『ノートパソコン=ThinkPad』と言う認識になっていました。」
――ご両親がいつぐらいから使うようになったのかは分かりますか?
「いつからなのかは、ちょっとわからないですね…。ただ、私が最初に譲っていただいたのが『ThinkPad 560(1996年発売)』なので、かなり初期のころからだと思います。」
――西野さんが子どものころに使っていたThinkPadは、ご両親のお下がりみたいな感じで使わせてもらっていたのでしょうか?
「はい。父が最初に買って、そこから母親を経て自分の手に渡って来る感じです。最初に譲っていただいた560はすでに液晶が割れている状態だったので、タイピング練習用として使っていました。
実質初めて手に取った機種は600Eです。そこからT23、T43の順に譲り受ける形で使ってきました。」
――ご自身で購入したモデルはありますか?
「自分用に初めて買ってもらったモデルはX41です。そこからX61⇒X220の順番で買い替えてきています。」
▼西野さんがこれまで使ってきたモデル一覧▼
- ThinkPad 560 ※タイピング練習用
- ThinkPad 600E
- ThinkPad T23
- ThinkPad T43
- ThinkPad X41
- ThinkPad X61
- ThinkPad X220
ThinkPadのある生活は家でも会社でも
――お持ちのThinkPad X220を仕事で使うことはありますか?
「手持ちのパソコンを使うことはないですね。ただ、会社から貸与されているパソコンがT14なので、結果的に公私ともにThinkPadを使っています。」
――今はどのようなお仕事をされているのか教えてください。
「ソフト系のIT系企業に務めています。今携わっている業務内容はIoTの情報を集め、お客様がわかりやすいように加工してデータを提供する業務です。主に要件定義などの上流工程に携わっており、できあがったプログラムの動作確認をすることもあります。
基本的に仕事はリモートワークで進めるので、家で仕事をしています。」
――業務中におけるパソコンの使い道と、使っているソフト名も教えてください。
「WordやExcelといったMicrosoft Office系のソフトだけでなく、『Tera Term』という遠隔操作するソフトウェアを使います。いずれも、T14であれば余裕で作動しますね。」
――西野さんの私物のほうのThinkPadの使い道を教えてください。
「動画鑑賞や調べもの、SNSでの利用がメインです。ライブ鑑賞が趣味であることもあり、好きなアーティストのライブ映像を観ることもあります。
ただ、ライブ映像などを高画質の動画で観ようとすると、X220では動作が重くなることがありまして…。なので、ThinkPadの最新機種へ買い替えようと考えています。
どのモデルにしようか悩んでいる最中ですが、買い替えるのであれば値段は気にせず、自分が欲しいと思ったものを思い切って購入したいですね。」
長年使っているからこそわかるThinkPadの魅力
――子どものころから長年にわたってThinkPadを使ってこられた西野さんから見た、ThinkPadの魅力を教えてください。
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