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タブレットでもエクセルは使えるの?
しかし、パソコンのようにすべての機能が使用できるわけではありません。複雑な表計算や形式変更は反映できない場合もあるため、簡単な作業用として考えたほうがよいでしょう。
タブレットでエクセルを使う際の操作方法
右クリックの操作
パソコンマウスの右クリック操作は、タブレットでは「長押し」によって同じ操作が可能です。希望のセルにしばらく触れていると、コピーや挿入といった項目が表示されます。
改行の操作
Windows パソコンでは [alt] + [Enter] キーで改行できますが、タブレットではタップによる操作が必要です。改行したい場所を一度タップすると、「改行」の選択肢が表示されます。
文字を装飾
特定のセルに斜線を入れたいとき、タブレットでは複数のステップを重ねる必要があります。手順は以下のとおりです。
- セルを選択
- ホームタブ内の「形式」をタップ
- 「セルのボーダー」をタップ
マウスモードとタッチモードの切り替え方法
外付けのマウスを Bluetooth 接続で使用できる機種は、マウスモードへの切り替えが可能です。画面上部にあるクイックアクセスツールバーを選択してから、モードの切り替えを実行しましょう。マウスモードで操作を行うと外付けキーボードから文字入力も反映されます。
エクセルが使用できるタブレットの選び方
①OS を選ぶ
Android™ をはじめ、タブレットに対応する OS にはさまざま種類があります。普段使用しているスマホやパソコンと同じ操作性を求める方は、現在の OS を基準に選ぶとよいでしょう。 エクセルはもちろん、ゲームアプリや音楽ソフトとの互換性も確認しておくと安心です。
②画面サイズを選ぶ
外出先でもエクセルを使用するのであれば、持ち運びに便利な画面サイズの小さいモデルがおすすめです。しかし、携帯性のみにこだわると扱いづらく感じるかもしれません。 エクセルでどのような内容を作成したいか、どこで作業したいか、複数の条件を考慮したうえで選びましょう。
③解像度を選ぶ
パソコンに近い操作性を求める方は、ディスプレイの解像度も重要です。高解像度のタブレットも多数販売しており、パソコンと同等の解像度で作業することもできます。見やすさを重視するなら、フル HD (1,920 × 1,080) がおすすめです。
④メモリやストレージの容量を選ぶ
インストールしたソフトの保存や処理速度に関わるのが「メモリ」と「ストレージ」です。エクセル以外のソフトにも関わるため、使用したい データ量に応じて適切な容量を選択しましょう。それぞれ以下のような役割を担っています。
- メモリ:一時的に処理・保存する
- ストレージ:長期的にタブレット内に保存する
⑤エクセルがインストールされているモデルを選ぶ
購入前から エクセルの利用が決まっているのであれば、はじめからエクセルがインストールされたモデルが理想です。別途購入する手間が省けるだけでなく、タブレットの購入直後に利用できます。
まとめ
レノボでは、コストパフォーマンスの高いタブレットを取り扱っています。ビジネスでエクセルを頻繁に使う方は、タブレットとしてもパソコンとしても使える「2-in-1」モデルもおすすめです。気になる方はチェックしてみてください。