目次
- 快適さが違う!高性能ノートブックのすすめ
- 高性能ノートブックはこんな人におすすめ
- 高性能ノートブック選びのポイントはスペック
- 中古PCには要注意!安いけどハイリスク
- おすすめ高性能な軽量・薄型ノートブック
- おすすめ高性能ゲーミングノートブック
- おすすめ高性能ビジネス向けノートブック
快適さが違う!高性能ノートブックのすすめ
しかしノートブック向けに、発熱や消費電力を抑えた高性能パーツがあります。そういった高性能パーツを使用することで、ノートブックでもデスクトップのような快適な操作環境を実現可能です。
省スペースや携帯性からノートブックが気になりつつ、性能の低さがマイナスポイントになっていた方は、高性能ノートブックを検討してみましょう。
高性能ノートブックはこんな人におすすめ
出かけているときでも快適に作業がしたい
高性能ノートブックは高価なパソコンですが、それでも外出先でオフィスや自宅と変わらない快適な環境で作業したい人にはおすすめです。
書類やデータの確認、修正といった作業であれば、それほど高性能なノートブックは必要ありません。快適に作業できることより、問題なく対応できる安定性のほうが重要です。しかし、書類作成や画像の加工まで外出先で行うのであれば、環境が快適なほうが作業もはかどりますし、ストレスなく取り組めるでしょう。どこでも作業に集中できる環境を求めている人は、高性能ノートブックを検討してください。
ゲーム・クリエイティブなことがしたい
ノートブックだとできなさそうなことも、高性能ノートブックであれば可能です。たとえばリアルな3D映像を使ったゲームであっても、高性能CPUや大容量メモリ、最新のグラフィックボードを搭載したノートブックであればプレイできます。デスクトップパソコンならできて、ノートブックだとできないということは、もうほとんどありません。
高精細動画の編集、イラスト作成などのクリエイティブな作業も、高性能ノートブックなら可能です。これまでデスクトップパソコンが必要だった、クリエイティブな作品づくりがロケーションフリーになります。
ストレスフリーでビジネスに取り組みたい
ビジネス用途は基本的に、高性能は必要ないとされています。確かに書類の作成程度であれば、少しくらい前の何世代のパソコンでも作業できるでしょう。しかし、数千行にもわたる巨大なエクセルの表や、動画なども組み込まれたパワーポイントのスライドなどは、古いパソコンで対応するのは困難です。パソコンの性能が足りないと、データに変更を加えると長い時間待たされることもあります。
こういったストレスを受ける作業が長時間も続くのは、決して効率的とはいえません。ストレスフリーで仕事に取り組むのであれば、高性能なノートブックを選びましょう。
高性能ノートブック選びのポイントはスペック
CPU
CPUは単純に性能が高ければ高いほどよい、とされています。しかしパソコンで行う作業によっては、CPUの性能よりもメモリの容量のほうが重要なことも少なくありません。
CPUはある程度以上の性能のものを選びつつ、そのほかのパーツとのバランスを取ることが大切です。たとえば、最新のゲームを遊ぶにはCPUよりもグラフィックボードのほうが重要です。CPUそのものはミドルグレードでも、最新のゲームを遊べます。
まずはミドルグレード以上で検討するのがおすすめです。インテルならCore i3、Core i5、AMDならRyzen 3、Ryzen 5が目安です。
メモリ
メモリはデータを一時的に格納するスペースです。メモリに格納しきれないデータは、アクセス速度で劣るストレージで保管することになります。そのため、メモリの容量が不足するとデータへのアクセスに時間がかかるようになり、待ち時間が生じます。そういった待ち時間はストレスの原因になるので、できるだけメモリをたくさん搭載しましょう。
メモリの目安は16GB以上です。それ以下でもパソコンは動作しますが、一時的なメモリ不足が生じるおそれがあります。もし大量のデータを扱うような動画編集や画像加工を行うのであれば、32GBは用意しておくと安心です。
ストレージ
パソコンのデータを保存するスペースがストレージで、以前はハードディスク(HDD)がよく利用されていましたが、いまはより高速にアクセスできるSSDが主流です。アクセス速度が何倍も異なるため、ストレージにはSSDを必ず選びましょう。
ストレージはほかにも、容量の問題があります。特にたくさんのデータを扱うのであれば、大容量のストレージがおすすめです。しかし書類作成など大容量を必要としないのであれば、256GB以上が目安です。これよりストレージの容量が少なくても、インターネットでもデータを保管できるため、あまり不足を感じることはないでしょう。
中古PCには要注意!安いけどハイリスク
しかし、中古パソコンはおすすめできません。パソコンは熱やほこりなどさまざまなものでダメージを受けますが、それらは目で見てわかるものではありません。どんなにお得そうでもすぐに故障するリスクがあるため、中古パソコンは避けましょう。
おすすめ高性能な軽量・薄型ノートブック
持ち運びやすさに特に注目して、いつでもどこでも作業できる高性能ノートブックを紹介します。
小さいより軽いことが重要!持ち運びやすさに注目
頻繁に外出先でノートブックを使いたい人の場合、何よりも持ち運びやすいことが大事です。どんなに快適で使える高性能を備えていたとしても、持ち運ぶのに苦痛を感じるようなノートブックでは役に立ちません。
ノートブックを持ち運びたい人は、次の点に注意してください。
- 軽さ:1.5kg以下が目安。1kg以下がおすすめ
- サイズ:14型以下が目安。13型クラスもおすすめ
以上の条件を満たす場合は、ビジネスバッグに簡単に収納でき、またあまり重さを感じずに済みます。いつでも気軽に持ち運びできるノートブックになるでしょう。
おすすめ軽量・薄型ノートブック Yoga Slim 770i Carbon
持ち運びやすい小型・軽量のノートブックを求めている人には、13.3型ディスプレイとコンパクトで軽量なYoga Slim 770i Carbonがよいでしょう。重量はわずか約988gと1kgを切るほどの軽さです。それでありながら、バッテリーの駆動時間は最大約15時間もあり、半日以上の外出でも、電源ケーブルを携帯することなく出かけられます。
これだけ軽量・コンパクトでありながらも、高性能なのがYoga Slim 770i Carbonの特徴です。CPUはインテル Core i5またはCore i7から選べて、メモリは最大16GB搭載可能です。性能不足に悩まされることはないでしょう。
おすすめ軽量・薄型ノートブック Yoga 6 Gen 8
Yoga 6 Gen 8はタブレットのようなタッチパネルを備えた、高性能の2-in-1ノートブックです。13.3型とコンパクトなディスプレイですが、CPUはRyzen 7に対応し、メモリも最大で16GB、SSDは最大1TBまで搭載可能です。一般的なノートブックを超えるだけの性能を持っているのです。すぐにイメージを形にしたいと考えたときに、ストレスなく対応できます。
約1.39kgという軽量さもYoga 6 Gen 8のポイントです。いつでも気軽にモバイルできて、快適に操作できます。外出先で気軽に取り出し、作業をしたい人にはぴったりの一台です。
おすすめ高性能ゲーミングノートブック
グラフィックボードの性能が左右する
パズルゲームやレトロゲームのようなグラフィック性能をあまり重視しないゲームであれば、ゲーミングPCでなくても遊べます。しかし、高精細でリアルな3D映像のゲームを快適に遊ぶのであれば、ゲーミングPCが必要です。
ゲーミングPCの最大の特徴は、高性能のグラフィックボードを搭載していることです。ゲームを遊ぶにあたって、グラフィックボードの性能はCPUよりも重要になります。なめらかに動く4K映像のゲームは、それだけ映像処理の負荷が高いため、高性能なグラフィックボードが必要になるのです。ただし、フルHDで十分であれば、そこまで高性能でなくても楽しめます。
おすすめゲーミングノートブック Legion Pro 7i Gen 8 16型(第13世代Intel® Core
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Legion Pro 7i Gen 8 16型(第13世代Intel® Core
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最新のハイクオリティゲームを妥協なく遊びたい人におすすめなのが、ノートブックにゲーミングディスプレイを搭載したLegion Pro 7i Gen 8 16型です。ディスプレイのサイズは大型の16型、高解像度の2560×1600ドット、高リフレッシュレートの240Hzという、まさにゲームを遊ぶためのノートブックです。
ゲーミングディスプレイを活かせる高いスペックを誇り、CPUはインテル® Core i9、グラフィックボードはNVIDIA® GeForce RTX
4080 Laptop、メモリは最大32GBまで選択可能です。ノートブックでありながら、デスクトップパソコンを超える性能を持っています。
おすすめゲーミングノートブック Legion Pro 5i Gen 8 16型(第13世代Intel® Core
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Legion Pro 5i Gen 8 16型(第13世代Intel® Core
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ノートブックで手軽に最新ゲームを楽しめるのがLegion Pro 5i Gen 8です。ゲーマーが満足できる性能を持ちながら、ゲーミングPCの購入を検討している初心者にも手が届く価格のコスパの高さがポイントです。
CPUはインテルのCore i5、Core i7、グラフィックボードは高性能なNVIDIA® GeForce RTX 4050 6GB GDDR6から選択可能です。ディスプレイは非常に高リフレッシュレートの240Hzで、とてもなめらかに映像を映し出します。
おすすめ高性能ビジネス向けノートブック
どういったノートブックが必要なのかをよく考えてみましょう。
ディスプレイの見やすさが重要!
ビジネスを快適にするノートブックはさまざまです。ビジネスに適したノートブックには、いつでもどこでも作業ができる携帯性を重視したもの、性能が高くすべての作業がスピーディになるものなどがあります。そしておすすめなのが、ディスプレイの見やすいノートブックです。
エクセルで表を作成したりデータを入力したりするとき、ディスプレイの小さなノートブックでは快適に作業ができません。目を疲れさせることなく、長時間作業のできるディスプレイの大きなノートブックがおすすめです。
ディスプレイのサイズが大きい、解像度が高い、マルチディスプレイが可能などという点からノートブックを選んでみましょう。
おすすめビジネス向けノートブック ThinkPad P16s Gen 1 AMD
書類作成をするときはディスプレイのサイズが大きいほうが見やすく、目が疲れにくいのでおすすめです。ThinkPad P16s Gen 1 AMDはディスプレイのサイズが、16型と大きいため、書類作成を中心に業務を行っている人に適しています。キーボードにテンキーを搭載しているため、大量の数値入力もスムーズにできます。
また、メモリを16GBも搭載しているのも、ThinkPad P16s Gen 1 AMDの強みです。複数のデータを参照するなど大量のメモリを必要するような作業も、パソコンの動作が遅くならず快適に対応できます。
おすすめビジネス向けノートブック ThinkPad X1 Carbon Gen 10 14型 (第12世代Intel vPro®)
ThinkPad X1 Carbon Gen 10 14型 (第12世代Intel vPro®)
外出の機会が多い人にとって、ノートブックの持ち運びやすさはとても重要です。多少重くても持ち続けられはしますが、体に負担がかかってストレスになります。
少しでも体の負担を軽減するのであれば、ThinkPad X1 Carbon Gen 10はわずか約1.12kgしかなく非常におすすめです。しかも本来であれば13型ディスプレイのサイズのボディに14型ディスプレイを搭載するというコンパクトさです。
さらに3840×2400ドットの高解像度ディスプレイを選択可能です。外出先であってもオフィスと変わらない高解像度環境で作業を行えます。どこにいても良い結果を出したい人が選ぶべき高スペックノートブックと言えます。
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