ノートパソコン選びでは、スペックがもっとも重視されていることがわかります。ノートパソコンを選ぶときに、どういった点に気をつければよいのかを紹介します。
目次
ノートパソコンを選ぶときのポイント
スペック ―― CPU・メモリ・ストレージ
ノートパソコン選びで、スペックは重要なポイントです。スペック不足が原因で思うようにソフトが動かず、イライラとしてしまうと作業に支障が出てしまいます。
スペックでもっとも重要なのはCPUです。CPUはプログラムの処理を行っており、スペックが高ければ高いほど快適にパソコンが動作します。ただし、CPUは高価なパーツのため、購入予算の中からよく精査して選ぶ必要があります。
メモリは一時的にデータを保管する役割を担っており、たくさん搭載しているとそれだけ快適に動作します。著しく不足するとパソコンの動作が重くなる原因になります。最低でも8GB以上は搭載しましょう。
ストレージはWindowsやソフトをインストールしたり、データを保存したりするためのもので、容量が大きければそれだけ保存できるようになります。さまざまな用途でパソコンを使うのであれば、できるだけ容量が大きいものがおすすめです。
モバイル性 ―― サイズ・重量
ノートパソコンの重要なポイントはモバイル性、つまり持ち運びのしやすさです。自宅に置いたまま使う予定であれば、それほど重視する必要はありません。しかし、頻繁に持ち運ぶ予定であれば、こだわりたいポイントです。
サイズはディスプレイの大きさだけでなく、カバンへの収納のしやすさにも影響します。ノートパソコンのサイズが小さければカバンへ収納しやすくなって持ち運びやすい代わりに、ディスプレイが小さくなって作業はしにくくなります。
重量は持ち運ぶときの負荷に影響します。あまりにも重いと持ち運ぶのが大変で、ストレスになります。数回であればガマンできるでしょうが、毎日のように持ち運ぶ場合は軽量なものを選び、ストレスを軽減することが大切です。
デザインで選ぶ
カフェなどでパソコンを使っている人をよく見かけますが、人からどのように見られるか、という意識を持っておくことも大切です。実際に作業するうえでは関係ありませんが、デザインの優れたノートパソコンを使っていると、それだけで気分が変わってきます。どんな服を着ていこうかと考えるのと同じように、パソコンのデザインも考えてみましょう。
スタイリッシュでかっこいい! Yoga Slim 770i Carbon
Yoga Slim 770i Carbonはスタイリッシュなデザインと、クリエイティブな発想を実現する性能、持ち運びやすい軽量さ、強い衝撃にも耐えうる堅牢性などを備えたノートパソコンです。デザイン性と実用性を高いレベルで実現しており、自分らしさを表現できるノートパソコンになっています。カバンから取り出し、Yoga Slim 770i Carbonに向かって作業をはじめたとき、まるでドラマの主人公になったような気持ちになれるでしょう。
目に生える美しい「ムーンホワイト」、そして少し落ち着いた雰囲気のオンライン限定カラー「オニキスグレー」のボディは、独自の塗装技術によって実現しています。指紋がつきにくく、汚れがついても簡単に拭き取ることができます。美しいだけでなく堅牢性にも優れており、ミリタリースペックと呼ばれるほどの基準もクリアしています。ファッションアイテムのひとつとして、検討してはいかがでしょうか。
コンパクトでおしゃれ!モバイルノート Yoga 6 Gen 8
驚くほどコンパクトなノートパソコンは、それだけで個性的です。Yoga 6は13.3型の小さなディスプレイを持つ、2 in 1のパソコンです。タブレットとしても、ノートパソコンとしても使えるため、キーボードを広げられないような狭い環境でも、タブレットスタイルで作業を行えます。いつでもどこでも、ときには立ったままでも作業ができるのが、Yoga 6の持つ個性です。ペン入力にも対応しているため、必要に応じて図を描くこともできます。使い方のバリエーションの豊富さもYoga 6の魅力です。
Yoga 6の魅力はそういった見かけの面白さだけでなく、性能のパワフルさにもあります。CPUにRyzen 5またはRyzen 7を搭載可能で、メモリも最大16GBと高性能ノートパソコンと変わらないスペックを持たせられるのです。
CPU・メモリなどの性能で選ぶ
ノートパソコンのスペックを決めるときは、どういった用途で使うのかを最初にある程度考えておくのがおすすめです。オフィスソフトが動けば十分、動画編集にいずれチャレンジしたいなど、用途から逆算することでスペックを決めることができます。
Microsoft Officeが動けば十分! ThinkBook15 Gen4
ノートパソコンを選ぶときは、さまざまなポイントをもとに比較、検討することになります。しかし、ポイントを絞れていれば、選ぶのは簡単です。「Microsoft Officeが動けば十分!」というのであれば、Microsoft Officeの使用要件を満たしつつ、快適に使えるようなスペックのパソコンを選べばよいのです。
高性能すぎるCPUは不要、メモリは8GB、SSDは256GBと考えていけば、ノートパソコンの選択肢を大幅に絞ることが可能です。ThinkBook15 Gen4はこれらのすべての要件を満たすノートパソコンです。ディスプレイが15.6型と大型なのでExcelのデータが見やすいのもポイントです。価格が安いこともおすすめする理由のひとつです。購入予算に余裕があれば、メモリを追加して快適さをアップしましょう。
ストレスなくビジネスに取り組める! ThinkPad X1 Carbon Gen 10
ビジネス向けのパソコンは、Microsoft Officeが快適に動作することが基本です。ただし、それでも時間のかかる処理を行うと、待ち時間が生じてしまうこともあります。「もっとお金をかけて高性能なノートパソコンがほしい」そんな人におすすめなのが、ThinkPad X1 Carbon Gen 10です。
価格は高くなりますがThinkPad X1 Carbon Gen 10は、高性能のCPU、大容量のメモリとSSD、タッチディスプレイの対応など、高い性能を求める人にはぴったりです。プログラムの処理にかかる時間などを大幅に短縮し、自分のイメージを即座に形にできます。さらにオンライン会議を快適にする360°集音マイクを搭載し、ひとりだけでなく、複数人もその場から会議に参加できます。さらに自動的に周囲の騒音をカットするなど、会議の快適さを向上する機能を備えています。ストレスなくビジネスに取り組みたい人はぜひ検討してください。
ゲームを高解像度ディスプレイで遊ぶ! Legion 570i
パソコンで最新のゲームを遊ぼうとすると、非常に高い性能を求められます。特にグラフィックで求められる性能は高く、CPUに内蔵されている非力なGPUだと最新のゲームを動かすことはできません。ゲームを遊ぶのにふさわしい、高性能なグラフィックボードが必要です。求める性能が高いためゲームを遊ぶパソコンの多くはデスクトップパソコンなのですが、ノートパソコンでも最新のゲームを遊べるゲーミングノートPCがあります。
Legion 570iは高性能なグラフィックボード、大容量メモリなどを搭載したゲーミングノートPCです。対応する解像度は最大2560×1440です。リフレッシュレートは165Hzで、動きの激しいゲームでもなめらかに表示できます。最新のゲームをノートパソコンで遊びたい人におすすめの一台です。
ディスプレイのサイズで選ぶ
表計算ソフトで頻繁にデータを入力するようなケースでは、入力のしやすさや見やすさを考えると、ディスプレイは大きいほうがよいでしょう。ディスプレイのサイズにあわせてノートパソコンも大きくなるため、キーボードも大きくて打ちやすくなります。
何よりもモバイル性を重視するのであれば、ディスプレイは小さいほうがよいでしょう。電車のなかで開いてもじゃまにならない、ノートパソコンもコンパクトで持ち運びやすくなります。
小さい!軽い!どこへでも持って行ける! Lenovo IdeaPad Duet 560 Chromebook
Lenovo IdeaPad Duet 560 Chromebook
ノートパソコンの魅力はどこへでも持って行って使えることです。軽量であればあるほど持って行きやすく、自由にどこでも作業ができるようになります。軽さを求める人におすすめなのが、Lenovo IdeaPad Duet 560 Chromebookです。ディスプレイは13.3型と小型な上に、2 in 1でキーボードと切り離しが可能です。タブレットだけなら約700gしかありません。キーボード込みでも約1.2kgと軽量です。
Chromebookなので高い性能が不要で、軽快に操作できます。しかも、データはインターネット上にあるGoogleドライブと同期されているため、データをコピーするなどの作業はいりません。Googleドライブに保存したデータの続きを、Lenovo IdeaPad Duet 560 Chromebookを使って外出先で引き継いで作業できるのです。どこに持っていっても、データはつながっているのが魅力です。
小型で持ち運びやすい! ThinkPad X13 Gen 3
ディスプレイが小型のノートパソコンはそれだけコンパクトなので、持ち運びがしやすいというメリットがあります。カバンの中身を整理することなく簡単に収納できれば、気軽にノートパソコンを持って外出できます。コンパクトなノートパソコンとは、そういったフットワークの軽さを助けてくれるのです。ThinkPad X13 Gen 3もそういった、使う人のフットワークを軽くしてくれるノートパソコンです。
ThinkPad X13 Genはビジネス向きのノートパソコンで、CPUにCore i5やCore i7といった高性能なものを搭載可能です。メモリは最大32GB、SSDは最大2TBというパワフルなノートパソコンという一面を持っています。人と会う直前まで資料を調整し続けたい、そういったギリギリまで仕事に取り組みたい人にもおすすめです。
大型で見やすく、作業がしやすい! ThinkBook 16p Gen 2
ディスプレイは大きければ大きいほど見やすく、作業がしやすくなります。ノートパソコンをあまり持ち歩かない、ほとんど自宅内で使用しているという人であれば、持ち運びのしやすいパソコンではなく、性能優先で期待した処理能力を持つものがおすすめです。
ThinkBook 16p Gen 2は16型という大型ディスプレイを搭載したノートパソコンで、2560×1600という高解像度です。同時にCPUにRyzen 7、メモリは最大24GB搭載可能という高性能を誇ります。さらにグラフィックボードを搭載しているため、動画編集などの負荷の高い作業も可能です。省スペースでありながら、デスクトップパソコンなみの処理能力を求めている人におすすめのノートパソコンです。
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